間接部門の効率化

どの様な職場にも、間接職と言う役割がある。
で、間接ってどんな仕事なんだろう?
間接に対する言葉として「直接」がある。
「直接お金になる仕事」と言う意味ですね。
ジャァ間接ってお金にならない仕事だから無駄なのだろうか?
企業とは、材料(商品)を買って、「仕事」をして製品を売って売上げ(お金)に 換える集合体。
この、お金に換える事が出来る形にするのが直接作業であるが、
モノを買うにも売った後にも「現金」の扱いが付いてまわるし、
その活動の為の人材の確保も必須の仕事である。

これらが所謂「間接業務」で、企業活動には不可欠なもの。
産業革命時代は、殆どの人は直接作業であったため
その労働資源と売上げ高との間の相関は強く、
生産性向上は即、利益率に直結していた。
しかし、近代の産業(特に製造業)では、直接作業の自動化が進み
間接作業の比率が高くなり、利益を阻害する「費用」が多くなっている。

だからこそ間接部門の効率化が強く求められているのだが・・・
現実には難しい問題に直面しているのが実態だろう。

ナゼか・・・?

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