表示札が巧く使われない理由

 

・現品との関連が薄いから
 ⇒現品に付属させる表示札は,トヨタでは「かんばん」と呼ばれ
   箱・パレット単位で現品の状況(工程・数量・時間履歴など)が記載され
   札を見るだけで,誰もが共通の判断が出来る様に作られています。

 

      一般的に「かんばん」らしき物が良く見られますが

⇒工程の進み具合を示す目的が多く,作業者の「慣れ」で
上手く使われなくなっています。(現品を見れば解る…と言う錯覚)

⇒工程順(工程間の流れ)を明確にするだけなら,「番地を決める」と言う手があります。

(区画整理する必要がありますが…)

・まず,工場内の整理・整頓が第一ステップですね


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