JISの裏側

 

JIS=「日本工業規格」

もう一般に周知され、「安心マーク」の一つ(安全規格ではありませんが)

日常生活では問題は感じないでしょうが

こと、ものづくりの現場では問題が多いのが実態です。

例えば、鉄板を曲げる加工では、板厚の僅かな違いが曲げ角度に微妙に影響する

鋼板メーカーに文句を言ってもJISには合格している「ミルシートもあるでしょ!」

そこでJISを見る。(確かに「許容差」内だから文句はそこまで)

でも、この規格を作っているのは誰?

メーカー自身なんですね(知ってます?)

メーカーも数社あるが、力のバランスで成り立つ世界

影響力の大きい企業の「やれる範囲」を規格にしてしまう

1oの世界で数%の許容差って「誤差の内」?

日本人は器用だから、何とか対応してしまうから問題にならない?

 

しかし、国際的にはこんな姿は「異常」なのです

日本人は相手の責任にしないのが「美徳」?

 

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