セル生産方式

 

屋台のラーメンを食べたことはあるだろうか?

なぜか私は、お店で食べるより美味しく感じる。

特に冬の露天で熱いスープをすすり込むのは逸品である。

まあ、主観はこれ位にして本論を述べよう。

 

ラーメンの構成部品?は

ベースとして麺とスープ(地方にもよるが関東では醤油が主流)

トッピング(オプション)として焼き豚、メンマ、なると、海苔、ねぎ

特別オプションは、ゆで卵か…

まあ屋台で「長蛇の列」とは余り聞かないから

一個作りが基本

これが、お客の注文毎にタイミング良く出される。

僅かタタミ一畳ほどのスペースでこれが実現している。

材料の仕込みは「売れるであろう数」だけ

しかも省スペースで格納してある。

店主は一人、店員を雇った姿は見たことが無い。

売上げ(出来高)は店主の腕次第で決まる。

 

これを、工業生産に応用したのが「セル生産方式」

 

分かるかな?

 

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